横浜*大人のためのピアノ教室 古川伶Piano School

「もう一度ピアノを始めたい!」 「昔から興味があるけど中々きっかけがなかった」 そんな大人の為のピアノ教室です。

3拍子で弾けばワルツなのか?

神奈川区大人のピアノ教室、《古川伶ピアノスクール》主宰、古川伶です☺︎
ブログにお越し頂きありがとうございます♬


最近レッスンではショパンの作品が人気😊
昨年のショパンコンクールの影響です。

ワルツやノクターン 、小品やマズルカ、などなど選ばれる方が多いですが、ショパンの作品は舞曲を作品として昇華させた曲が多い分、3拍子の曲も多い!


そして、皆さん3拍子で苦戦!
(なぜか、ほぼ全員苦手、、😂)


レッスンでの一コマ

「うーん、弾けてはいるんですけど、それじゃ踊れないかね?
いや、この作品で踊るわけじゃないんですが、こう、クルッと回転する感じと躍動感が足りないというか、、🤔」

生徒さん「そうなんですー!弾いててもこれじゃ踊れないよねーとは思うけど、どうしたらいいのか分からなくて。3拍子苦手なんです〜😭」

というやりとりを、ほぼ全員繰り返しています笑。

何やかんやとお話しをしていくと、
子供の頃に習っていた方でもワルツの弾き方なんて注意されなかった!と。
もちろん大人から始めた方の方がより馴染みがないので、お悩みが深いらしく、、、。

私はバレエを習っていたので踊れるのと、
普段バレエの伴奏をしていて体で覚えているので、
改めて頭で考えて分析
無意識でやっている事を言語化して伝える事に悩む事に。

もちろん
手で叩いてリズム練習をしたり、
歌ったり、
そういった練習をすれば3拍子のリズムの取り方や拍感は身につかのですが、
だからと言って、それがワルツになるのかといえばそうではないのが難しいところ。。。

ワルツ特有の回転するような推進力、優雅さ、
単に1拍目を重く弾けばいいって訳じゃない。
3→1拍目への動きもとても重要。

結果的には、
踊っている動画を見て、曲を弾いてみる
私が踊り、それに合わせてもらう
様々な3拍目の弾き方を試してもらう、
等々、あらゆる方法で皆さんクリア!できたのでホッと一安心☺️


あとは、ショパン特有のメロディーの弾き方のマスターかなぁーと思いつつ←(これは言語からくるアクセントに関係してくるかな)
少しずつステップアップしていく皆さんにほっこり☺️
講師冥利に尽きるというものです。

5月のおさらい会にそれぞれ間に合いますように。


それではまた
れい

春の時間変更に伴い、レッスン枠を増枠しました。
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