神奈川区大人のピアノ教室、《古川伶ピアノスクール》主宰、古川伶です☺︎
ブログにお越し頂きありがとうございます♬
本日は最近の想いごとを徒然と。
習い初めて訳8ヶ月のKさんのお話です。
元々サックスを部活でやっていて、ずっとピアノが弾いてみたかった、との事でレッスンを進めていくと、ある日
「コードを覚えたいです!」
という事でコードのレッスンを始めました。
ところがどっこい、ド=Cもあやふやとの事だったのでまずはそこからスタート!
(ドレミはイタリア語で、アルファベットにするとCから始まりBで終わります。つまりA=ラ)
お手製のコードプリントでまずはメジャー、次はマイナー、と基礎練ついでに覚えていきます。
(コードの練習は手の練習にもとても良いのです)
コードの進行や、
ミュージカル曲も弾きつつ、
アレンジにチャレンジしつつ、
「流行りの曲もいいけど、
やっぱり往年の名曲ってさすがですね〜😮💨!」
と2人で感嘆の息を漏らしながらレッスンレッスン。
(今は『レ・ミゼラブル』の「夢破れて」)
Kさん、最近ではセブンスまで覚えて、同時にリードシート(メロディーとコードネームが書いてあって、左手の伴奏はコードを読んでアレンジしながら弾きます)の練習も始めているのですが、
その中で左手の音形や音の配置(ヴォイシング)を変化する練習もします。
①音を密集させる形と、(密集配置)
②一つ飛ばしに音を配置し音に広がりをだす形。(解離配置)
音形の並びを解離配置にするだけで、
おぉ!
あら不思議!
とっても美しく、雰囲気と響きが出る様になったりします。
「音の並びでこんなに変わるなんてすごいですねー!」とKさんもびっくり。
、とまぁ、この長い記事、
何が言いたいかというとですね、、、
(←ここまでが長い笑)
クラシック曲ってよく考えられているなぁ
と改めて感じたというお話。
私は普段、クラシックバレエの伴奏ピアニストとして仕事もさせて頂いている訳ですが、
基本は動きに合わせて即興、もしくは既存の曲をアレンジしながら弾いていきます。
即興の場合は事前に自分で短い曲を作ることもあれば、私は元々作曲が得意では無いので(トホホ)
既存曲を動きに合わせてアレンジする事がメインです。
既存曲等をアレンジするにはリードシートがとても便利で、動きに合わせて左手をアレンジしたり、右手で音を足したりするのが基本。
その際に、
「どうやったら響きが豊かになるかな、」
「おしゃれに聞こえるかな、)
「ゴージャスになるかしら、、」
とあれこれ音を足したり工夫をしてみたり、
先程のお話の音の配置について工夫してみたりするのですが、
(ピアニストによって配置、音の好みや手癖があるので聴いただけで、このピアニストかな?と大体分かるらしいです。)
久しぶりにクラシックの曲をほぼそのまま弾いたら、まぁなんと綺麗な事!!!クリアな響きと音抜けの良さがすごい。しかもメロディーが美しい、、、、。(当たり前だ)
自分の陳腐なアレンジと
即興メロディーに若干凹みつつ、
まわり回って作曲家へのリスペクトが止まらない最近。
まだまだ勉強出来ることはつきませんね。
お教室では、ポップスやコードのレッスンをしている方も多数いらっしゃいます☺️
クラシック弾きたいわけじゃないんだよなぁ、、という方もいらっしゃいますので、
硬くならずまずはお問い合わせ下さい♬
それでは本日はここら辺で。
れい
↑
デジタルアーティストの方が描いたショパン。
リアルさと技術に驚き!
春の時間変更に伴い、レッスン枠を増枠しました。
残り5枠ほどです。
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